2009年7月4日土曜日

インフルエンザ

インフルエンザと聞くと冬の病気と思われがち

しかし感染症なので夏にもある

通常は冬場に患者が多く目立っているが検査をしないだけで夏になってもおかしくない

それに夏場にインフルエンザになったからと言って検査を受けることもない

分からないことがほとんど

今年は新型インフルエンザがあるので夏場でも検査するが

おそらく毎年インフルエンザの患者は少なくないと思う

そういうわけで季節性インフルエンザという表現はふさわしくないと思う

また新型インフルエンザの対策が通常のインフルエンザの対策で十分と言われるが

十分なのだけど現状が十分な対策が行われているかが問題となります

通常の風邪では熱が下がると外出するが

インフルエンザは他人にうつす恐れがあるので外出は控えるべきでしょう

それが新型インフルエンザの場合はおとなしくする

通常のインフルエンザでも同じにしないといけないが

ほとんどの人は熱が下がると外出すると思う

私が思うに新型を”季節性”に合わせるのでなく”季節性”を新型に合わせてほしいと思う

そうすれば死者の数も少なくなるでしょう

インフルエンザは自分がかからないようにするより他人にうつさないようにしてほしいと思います

2 件のコメント:

ゆべし さんのコメント...

そうですねぇ、
昔はインフルエンザと言えば冬のモノという固定された意識があって、
だから夏の不調も検査もせずに「ただの夏風邪」で済ませてしまっていたのかも知れませんね。
ここ数年、春から夏にもインフルエンザの集団感染が新聞に載ったりして、
「こんな季節に!」と驚いたりしていたのも、
結局は十分な知識がなかったから、と言うことなのでしょう。
でもそれはお医者様も同じですよね。
新型も含め、日頃からの注意が必要です。

ペンタ さんのコメント...

インフルエンザは感染に注意が必要ですが、それより大切なのは人にうつさないことがもっと大切です。
抵抗力の無い人にうつさない様に外出は控えてほしいです。
今度、大阪の高校で任意の抗体検査を行うそうです、軽い感染を起こしていた人を見つけるためで今後の感染対策に生かしてほしいと思います。
私自身としては患者さんからもらわない、症状の出ない軽い感染時に患者さんにうつさないようにマスクは必須です。